子供を授かったけど、何らかの事情で乳児・幼少期に亡くなったり
胎児のまま、この世に出てこれず天に召された子のことを「水子」と言います。
水子は、供養が必要ですか?
そんな疑問にお答えします。
答えは、生まれてきた子であれば YES を。
そうでない場合は、お好きにしていただいて構いません。
水子の祟りは怖いから供養しなさい!
と言う、祈祷師・占い師やお坊さんなどもいると思いますが
水子は言葉をあまり理解できずに、亡くなることがほとんどです。
祟るって言うか、ネガティブな思いを抱いていたら
そこに水子ちゃんも反応するって言ったら分かります?
子供は言葉がまだ理解できない分、気持ちを伝える方法が
泣く・笑う以外にほぼないから、人のエネルギーに
反応しやすいのです。
魂って、そういう性質があるんです。
「この人、何か嫌だな~。」って思ってたら、向こうも何となく
「関わりたくない」と言う、エネルギーを発しますでしょ?
それって、魂がそういうエネルギーだから、
そのエネルギーに無意識に反応するんです。
話しはそれましたが、本当に供養をしたいと思ったら
その子との思い出を大切にしてあげてください。
そもそも供養の目的とは
・亡くなった方への感謝の気持ちを伝える&偲ぶ
・生きている人や残された人の癒しのため
この2つです。
「祟りが怖いから、供養してるんです。」って言う人ほど
何か独特の雰囲気があるように思います。
そのような方々はたいてい魑魅魍魎的な謎の集合体が
引っ付いているように思います。
逆効果だけど、本人がそれが良いと思っているので
まぁ、余計な口出しはしませんが。
よく、霊視などで私の前に表れる幽霊さんたちは、
何かを要求するため、その方に憑りついていることがあります。
家族のこと、先祖のこと、自分が食べたかったもの、
死ぬ間際にしたかったこと、伝えたいこと、嫌だったこと・・・。
色々と訴えてきます。
しかし、それは 「自分はこうしたかった」 と言う
想いがあったから誰かを通して、要求をしてくるわけです。
幼くして亡くなった水子ちゃんたちが、親に
求めていたものって「親の無償の愛」だと思うのです。
無償の愛とは、お母さんやお父さんの優しい、見返りを求めない愛や
想いだったかもしれないし、いつも見守ってくれる眼差しや
お母さんの笑顔や優しい言葉だったかもしれません。
そういう意味では、形式的に供養をするよりも
大切に思ってあげる心があれば、問題はないのです。
天国で楽しく過ごせていますように。
と言う想いをこめて、祈ってもらう事ができるなら
それでいいと思います。
水子の祟りが怖いから供養しなきゃ!
と、思うのであれば、それはちょっと水子ちゃんが
可哀想&違うかな?って私は思います。
そもそも、自分が死んだかどうかなんて
理解できていない場合がほとんどです。
だからこそ、ネガティブに考えるのはやめましょう。
しかし、ご先祖様の因縁が引き起こすであろう
「水子ちゃん」もある訳です。
その辺の話しは、またややこしくなるから控えますが
因果応報と言うわけじゃないですが、何かあるんですよ。
そういう場合って。
同じことが何回も繰り返されたり、親戚の中で
同じ様な事が起きたりする場合は、確実に
ご先祖様の中で、影響をしている人がいます。
また話は逸れました。。。
でも、過度に「水子の恐ろしさ」を勧めてくる
祈祷師や占い師がいるなら、注意は必要かもですね。
その子の魂が教えてくれたことを、思い出として
大切にしてあげれば、自然と天国に戻っていきますよ♪
あんまり、水子ちゃんについて思い悩んでも
その子が今度、天国に行けなくなっちゃいますよ☆
その子の人生を通じて、あなたが得た想いがあるなら
その想いを大切にしてください。
あなたの得た想いが、ポジティブな感情であれば
それが本当の水子供養です。
あれをしてあげたかった
これをしてあげたかった
色んな思いが湧いてくるかもしれません。
後悔ばかりが、前に出てくることもあるかもしれません。
それだけ、その子との事を一生懸命、
考えてあげてたのです(^^)
その想いは伝わっているから大丈夫ですよ♪
水子ちゃんが本当に望んでいたことは、
誰にもわかりません。
だからこそ、その子の人生から、存在から得たものを、
大切に、大切にしてあげてください。
それが一番の水子供養ですよ♪