人は誰しも、自分の正義を信じ、
それが正しいと疑いません。
崇高な想いを持っていても、時と場合によっては、
その正義は不幸を生み出します。
「正しいもの」や「正しいこと」を貫く姿勢は
勇気ある行動です。
しかし、時と場合によっては、その「正しさ」が
将来の自分の立場を苦しめ、未来を奪う結果になります。
自分の中の正義が、相手にとっての正義とは限りません。
自分の中の常識が、他人に通用しない時があるように
人の価値観は、人それぞれです。
正義の価値観も人それぞれです。
自分は正しいことを言った・したつもりでも
相手のプライドやその人の存在、自尊心を
傷つけている時があります。
些細な事こそ、相手にしてみれば
重要な事だったりするのです。
正論を言えば、全てが丸く収まる。
と言うほど、世の中は素直ではありません(笑)
正義や正論は時として、人を傷つけます。
分かっているけど、できないの!!!
だから自分も困ってるの!!!助けてよ!
と言う考えを持っている人はたくさんいます。
相手の価値観や考え方も尊重しないと
人間関係も悪化してしまいます。
自分では嫌われる理由が分からないけど
何故か人に嫌われるの。。。
と言う方は、正論や常識的な意見を
言いすぎていないか、ちょっと考えてみてくださいね☆
まぁ、人になんて好かれなくても
生きていけるから大丈夫ですよ!
最後に生き残るのは、適応能力のある生き物ですから。
群れなくても、とびぬけた能力を備えていれば
人は必ずついてきますのでご安心を!
しかし!
人の気持ちを考えないで、自分の正義や正論を
ぶつけすぎると、ピンチの時に助けてもらえず
自分の立場が苦しくなったり、追いやられてしまいます。
それどころか、未来も将来も奪われることあるでしょう。
言わなきゃよかった。。。
と後悔する前に
この発言は、この場にいる人たちを
幸せにできるかな?
って少しだけ考えて発言をしてみてくださいね。
正論・正義を振りかざす前に、自分が今できる事を
始めてみてくださいね。
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